おしんのブログ

妊娠してからのこと。日々の徒然。。思考の整理整頓。。

つわりの記録。辛かったこととやってよかったこと。

5週目から始まって、安定期まで続いたつわり。

いつか終わりはくる、、!と頭ではわかっていたものの、涙が出るほど辛かった。

 

 

5週目

軽い吐き気。呼吸がはげしくなる。立ってるのが少ししんどい。でも吐きはしない。上司と相談して、仕事を辞める。

 

6〜7週目

見事に食べられなくなる。

体重が2キロ落ちる。

体がどうなっちゃうのかわからないのが怖くて、食べられなかった。

 

8週目

マックのポテトが無性に食べたくなる。

はじめて夜に吐く。

食べたものはスイカとハンバーグ。

多分冷えたのがよくなかった模様。

 

 

 

9週目

なにしても気持ち悪い。

きのこの和風スープを作っていたら、はじめてにおいで吐く。そこからきのこの匂いがだめになる。

 

ここらへんから

飼い犬のドックフード、

芳香剤、

柔軟剤、

米の炊けた匂い、

旦那の匂い

が猛烈にだめになる。

 

10週目〜12週目

つわりピーク。

吐きはしないもののとにかくかなり気持ち悪い。

つわりのリズムをつかむことと、食べれる物を探すのに必死になる。

そして魔のよだれつわりがはじまる。

これは安定期まで続く。

人と喋れないくらいでるので、地味にとても辛かった。

 

13週〜安定期

体調が良い時間帯が増えはじめる。

無理をするとぶり返すものの、

ゆるやかに体調がよくなる。

 

 

つわりピーク時は台所に立つのもいや、料理なんてもってのほかだったので旦那にお惣菜を買ってきてもらうことがほとんどだった。

今考えると、仕事終わりで疲れてるだろうに買い物までしてくれて、洗い物から犬のトイレの世話から色々やってくれた旦那には心底感謝してます。

 

私には良かった救世主達

 

カイロ

冷えは万病のもととよくいうが、これはつわりにも言えるなと痛感した。

つわりピーク前、ネットでスイカがつわりにいいと書いてあったので、旦那に買ってきてもらった。

夕飯に食べてみると美味しくて、これなら喉越しもいいし食べれる!と思い安心して食べていた。

その一時間後に初めてのつわりリバース。

その前に食べていたハンバーグもセットで。

旦那はおどおどして「大丈夫、、?(´;Д;`)」

ときくが大丈夫なわけがない。

突き上げてくるような胃のねじれはすさまじかった。苦しい反面「すごい!私今つわりで吐いてる!!」と妙に感心した。

 

 

美味しく食べられた物をもどすというのは結構ショックで、これは繰り返したくないと原因を考えるようになった。

そもそもこの時の私の体は

拒否してるものは一口目でまずく感じたり、その前に見るだけで食べたくない!と本能的に感じていた。

イカはそれがなく、美味しく食べられたのになぜもどしたんだろう、、

 ふと思う。

冷えかもしれん。

ここ数日、喉越しがいいものにこだわりすぎて

冷たい物ばかりをとっていたのだ。

この日も日中はゼリーやジンジャエールで空腹をしのぎ、アイスなんかも食べていた。

ただでさえつわり中は胃腸の働きが弱くなるのに、砂糖の大量に入った冷たいもので体を自ら痛めつけていた。

冷えきってただでさえ消化能力の弱った胃にヘビーなハンバーグなんぞぶちこみ、だめ押しでさらに冷えたスイカを投入したのが決め手となったのだ。

そこからなるべく冷たい物はひかえるようになり、食後には胃の部分にホッカイロを当てて過ごした。

つわり中は本当に胃の消化が遅くて、胃が張ったようになりゲップが止まらず毎日食事が憂鬱だった。

この食後ホッカイロはかなり消化を助けてくれて、ないと不安になるほどだった。

このスイカ事件のあとにつわりピークがやってきて、気持ち悪さマックスの日々がやってくるのだけど、未消化が原因で吐くことはなくなった。これはホッカイロのおかげだと思う。(においで吐いたことはあったが)

安定期に入った今も背中の仙骨あたりに貼り付けて体を冷やさないようにしている。

ありがとうホッカイロ。。

ちなみにホッカイロでも足りないときは湯たんぽを併用した。

 

 

味噌汁

冷やす食べ物はNGと気づいてから、つわり中に一貫して食べられた物は味噌汁。そして腹持ちの都合上か一口でも米を食べないとそのあとすぐに気持ち悪くなるので、
味噌汁の中に米を入れてねこまんま状態にしたものがつわり中の私の御飯だった。
味噌汁だとお腹が温まるので、冷えると吐き気がする私にとってはかなりの救世主だった。

白湯        

もともと白湯は好きでよく朝に飲んでいたけど、これも私には効き目があった。

でもつわり中、朝の空っぽの胃に白湯をごくごく入れてしまうと気持ち悪かったので、りんごなどの果物を食べたくなった時に一緒にちびちびすするようにすると、胃が冷える感覚もなくて調子がよかった。

 

逆に安定期の今は、朝一で白湯を一杯頂いてから朝食をとるパターンがとても調子が良い。

 

寝る前にも少しだけ飲むと、胃酸が薄まり今のところ寝つきが良い。

 

最後に

安定期に入った今はじめてのつわりを振り返ると、本当に乗り越えられてよかった、、!と思う。

が、つわりが明けてもなかなかスッキリした毎日を送ってるわけではない。

どこかもやぁ〜っとした状態が続いてはいる。

それはきっと自分が根っからの冷え体質だからだ。

私のつわりをやわらげてくれたものは全て体を温めるものだった。

 

本当に冷えは侮れないのだ。

冷え性の人は難産だときく。

私の友人にも妊娠前から氷食症の子がいた。

3日ほど微弱陣痛からの促進剤での出産だった。

当然、いつも貧血気味な状態だったとのこと。

その子も吐きつわりがひどく、安定期をすぎても吐き続けるので、食べられるものがかなり偏り、カップ麺ばっかり食べてたらしい~_~;

う〜ん、はたからきくとだめじゃん!!とおもうけれど、つわりの辛さは凄まじいものだし仕方ない面もある。

今は飽食で忙しい時代だし、気をつけていないと冷たいものや添加物だらけのものを毎日大量に摂取することになる。

私もそうだった。そしてそのままの身体で妊娠してしまったら赤ちゃんにいいわけがないのだ。

 

そのことについてもあとで詳しく書いていきたいと思う。

今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

 

 

忘れない人。

21歳の時、ある人をとても好きになった。

今までの恋愛とは違った感情だった。

はじめてちゃんと人を好きになった。

 

結論から言うと、彼とはたった二カ月で終わってしまった。 

そしてもう二度と会うことはない。

けど、あれ程人を盲目的に好きになった事は無かった。

 

彼は死んでしまったわけじゃないし、

遠くにいるけれど会えない距離じゃない。

けどこの先も一生会わない。

 

彼と別れた後、私はひどく荒れた。

毎日泣いた。1人になりたくなくて家に帰らずに友達と朝まで遊んだ。

今考えると発散の仕方が若いなぁと思う(苦笑)

21歳の私はただの子供だった。(今もだけど)

けど子供なりに本当に苦しかったのだ。

沢山の予定を詰めて、彼の事は思い出さないようにした。

彼の短所だけを繰り返し思い出して、

強制的に、「あんな男別れて正解」と自分に刷り込んでいった。

それでもずっと彼のことが忘れられなかった。

本心はすぐにでも会いたかった。

 

そこから6年間、仕事の忙しさに追われる日々が続いた。

2つの仕事を掛け持ちしていたので休みがあまりなかった。

充実している反面、ゴールが見えない分気づかないうちに肉体的にも精神的にも無理をしていたし、常にどこかイライラしていた。

体調を崩しながら働く私をみて母は

そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?

と、心配していた。

そんな風に慌ただしく過ごしている間にも色んなことがあって、少しずつ大人になって

彼のことは時間とともに「もう終わったんだ」と割り切って考えられるようになった。

 

今の旦那と付き合いはじめて、結婚やこどもを考えるようになった時、2つの仕事はとても続けられないと思い1つを辞めることにした。

 

そして結婚後まもなく妊娠。

もう1つの仕事も辞め、現在お腹の赤ちゃんとゆっくり過ごす時間を満喫している。

そのおかげで、多忙にかまけて心の隅においやっていた色々なことが思い出されて、心境を整理することができている。

 

そもそも何故あんなに仕事を頑張れたのだろう

人にひどいことを言われた時、

精神的に追い込まれた時、

なんでくじけずに踏ん張れたんだろう

当時はがむしゃらで、ちゃんと考えたこともなかったけど、今になって冷静に理解できる。

 

全部彼のおかげだったのだ。

私は彼との時間や彼に言われた言葉に無自覚に救われていた。

 

ここが踏ん張りどころ、

ここが正念場、

というときに頭によぎるのは彼だった。

 

"彼は私の事をこんなことでくじける女だと思ってないはず"

とか

"彼だったらこんなとこで負けない"

とか

"あんな風に言ってくれたんだから自信持とう"

とか

それはもう都合の良いように思い出しては糧にしていた。笑

彼と出逢えていなかったら、私はここまで成長できなかった。

 

 

別れてしばらくは

どうせ駄目になってしまうなら何故出逢ったんだろうとか、

ずっと一緒にいられないなら好きでいても辛いだけ

好きになるんじゃなかった

というマイナスな感情しか持つ事ができなかった。

 

でも8年がたって、今やっと心の底から彼と出逢えて良かったと思うことができる。

別れたことも、今はもう会えないことも、

彼の事が大好きだったということも

肯定的に心地よく受け止めることができる。

 

そうやって自分の心の中を整理することができたのも、この時間をくれたお腹にいる赤ちゃんのおかげなのだ。

そして赤ちゃんを授けてくれた旦那のおかげなのだ。

 

彼の事はきっとこの先も忘れないと思う。

かたちは変わってもずっと大事な人だ。

 

忘れられない

じゃなく

大事だからこれからも忘れない。

 

 

誤解のないように書いておくと、

私はちゃんと旦那を愛している。

もし、彼と旦那が川で溺れていたら間違いなく旦那を助ける笑

好きのジャンルがもう全く違う。

それでいいんだと思う。

私はこれから、赤ちゃんと旦那という家族を守っていくのだから。

 

 

最後に余談。

彼は別れる直前に手紙をくれたことがある。

 

そこには

 

「出逢ってくれてありがとう」

 

と書いてあった。

一生忘れないと思う。

当時はこんなこと別れ際に伝えてくるなんて卑怯だと思った。

けど8年後の今改めて、その言葉をそっくりそのままお返ししたい。

 

向こうは忘れちゃってるかもしんないけどね。

それでも全然かまわんのだ。

同じ空の下で、幸せに健やかに笑っていてくれたらと思う。

 

 

 

 

 

 

 

病院検査〜旦那に報告。

妊娠反応が出たのが4週目。

病院に行ったのが5週目だった。


きっとまだ検査でもはっきり見えないとわかってはいたけど、子宮外妊娠の不安を払拭したかったので早めに行った。

体調はすでに崩れはじめていて、常に熱っぽくて貧血時のような気持ち悪さがあった。


検査は下から診る。

ああ、あの冷たくて尖った器具を入れられるのね、、、!!こえ〜


と若干びびっていた。


(実際は尖ってはいません。丸っこい感じ。力さえ抜けば痛くない)


先生「ん〜まだはっきりとは見えないけどこれがそうでしょうね〜!」


先生が指した画面にちっちゃい丸い袋が写っていて、


おおお、、!!これがそうなんか、、!!

すごい本当にいるんだ!!


と内心小躍りした。



先生「あらー、もうつわりある感じかな?」


私「あ、はい 気持ち悪いです、、」


先生「あーでもつわりこんなもんじゃないすよ、もっとひどくなるから!(笑顔)」


私「( ˙-˙ )」


な、何故そんな笑顔でびびらせるようなことを。。




そんなこんなで病院での確認は終了した。


帰って旦那に報告。

それはそれは喜んでくれて、

私も嬉しかった。


生まれるのは来年の1月半ば。

ちょうど旦那の仕事も繁忙期が明けて落ち着いている頃。

うまくいけば立会いできるかも。

なんともグットタイミングで宿ってくれたこの子にすでに感謝の私達だった。




妊娠に気づいた話。

ブログはじめました、おしんと申します。


突然ですが、

今私は妊娠18週目の妊婦であります。


29歳で初めての妊娠。

旦那も私も望んでいたから嬉しかった。



女の体は本当に不思議なものだと思う。

私は妊娠検査薬をする前に、

妊娠したかも?!

というはっきりした体の変化があった。


というのも、

生理予定日前のある夜、ソファでごろごろしてた時の事。


体がだるくて胸も張る。

私は生理痛がかなり重いので、

また生理がはじまるのかーと憂鬱だった。



でもいつもの様子とは違った。


体が熱っぽい。

とくに下っ腹がなんだか熱い。

そして今まで感じたことがない動きをしている。

腸の消化のきゅるきゅるするはっきりした動きではなく、

なんというか

ジワジワ〜って動く感じ。

動いている、というより

蠢いてるって感じだろうか。

痛くはないんだけど、とにかく熱かった。


いつもの生理前の不調とは明らかに違う。

はじめて感じた体の変化だった。


一週間後に自分で検査をして

ばっちり陽性だったので、

あのお腹のじわじわする感覚はやっぱり妊娠の兆候だったんだなぁーと改めて思う。


「妊娠した時の体の変化=つわり」だと思っていたので、こんな風に自覚することもあるんだなーっていう貴重な体験でした。